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事例紹介
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【茨城県水戸市】ホリイフードサービス様「店内装飾&オリジナルキャラクター制作」

店内装飾

茨城県水戸市のホリイフードサービス様は、自社ブランド「隠れ菴 忍家」や「常陸之國 もんどころ」、フランチャイズとして「赤から」、「肉寿司」など、北関東や首都圏を中心に約90店舗の飲食店を経営されています。

今回は、店舗の業態変更に際し、「しゃぶ将軍 田なべ 三郷中央店」の店内装飾をご依頼いただきました。弊社に店内装飾をご発注いただいた背景や感想を、ホリイフードサービス株式会社 販売促進部 部長の飯田様、係長の梶山様、主任の関山様にお伺いしました。

ホリイフードサービスが展開する飲食店「しゃぶ将軍 田なべ」とは?

ーはじめに、「しゃぶ将軍 田なべ」についてお聞かせください。

「しゃぶ将軍 田なべ」は、しゃぶしゃぶ・寿司など全69品が食べ放題のお店で、価格を気にせず思う存分飲食を楽しんでいただけます。メインのしゃぶしゃぶはもちろん、チョコレートファウンテンを完備した「TANABEオリジナルデザートBar」は、小さなお子様や女性客にご好評いただいております。また、ドリンク飲み放題ではアルコールも豊富に取り揃えており、幅広い年代の方に楽しんでいただけるお店となっています。

お子様や女性に人気の「TANABE デザートbar」

あけぼの印刷社に「店内装飾」を依頼したきっかけ

ー店内装飾を弊社にご依頼していただいたきっかけがあれば、教えてください。

あけぼの印刷社の工場見学へ行ったことがきっかけでした。様々な印刷機械や作業工程をご紹介いただいた中で「パネル制作」を拝見したとき、店内装飾の可能性を感じ、ご依頼をさせていただきました。

工場見学の様子(写真は別日のもの)

もともと「しゃぶ将軍 田なべ」の店内には、POPやメニューなど多くの掲示物が設置されていたので、それらを整理できるパネルの制作をお願いしました。

デザインに関するやり取りの中で「しゃぶ将軍 田なべ」の世界観に沿った店内装飾物全般のご提案を頂きました。その中から、コース名に沿った「将軍のオリジナルキャラクター」を新たに作成し、装飾へ取り入れることになりました。

あけぼの印刷社に解決を依頼した課題

ー弊社に依頼する際に、解決したい課題はどのようなものでしたか?

「しゃぶ将軍 田なべ 三郷中央店」は、個室居酒屋「隠れ菴 忍家」から業態変更した経緯があります。新業態へ変更する際、厨房設備などの機能的な部分への工事を優先し、店内のデザインにかかわる大掛かりな工事をしませんでした。そのため旧業態の雰囲気が残っている店内を、コストを抑えつつ「しゃぶ将軍 田なべ」の世界観へ変える装飾を創っていく必要がありました

店内装飾の評価と満足度

ー当社に依頼して、その課題は解決しましたか?

今回ご協力いただいたことでイメージ通りの「しゃぶ将軍 田なべ」の世界観を作り上げることができたと思います。制作過程で生まれた、コース名に沿った将軍のオリジナルキャラクターは、幅広い年代の方に親しみを持っていただいています。また、デザイナーさんがストーリーを細かく練り上げてくれた「しゃぶ将軍の年表」は読むのが楽しく、より世界観をイメージできるコンテンツとなっており、満足しています。

「しゃぶ将軍」の歴史年表

オリジナルキャラクターの効果

ーオリジナルキャラクターの感想や効果があれば、聞かせてください。

店名に「将軍」を入れたことから、「信長・政宗・家康・秀吉・吉宗」という誰もが知る歴史上の人物をコース名にしました。それに倣ってオリジナルキャラクター制作をしたことで、店内の世界観がお客様に伝わりやすくなったと思います。

旧業態の「隠れ菴 忍家」が、和風の高級感溢れる内装だったので、オリジナルキャラクターを活用した親しみやすい店内装飾を施すことで、ファミリー層が入りやすくなったと感じています。

将軍をテーマにしたオリジナルキャラクター

店内装飾のこだわり

ー店内装飾の制作を依頼するにあたって、特にこだわったところはありますか?

最初に依頼した、複数のPOPや案内物を整理できるパネルにこだわりました。店内に常設するパネルなので、丈夫な素材で作りたかったのです。また多くの販促物を、スタッフが手軽に差し替えて掲示できるよう、機能面も重視しています。試行錯誤の末にスチレンボードの掲示板が完成しました。

それまでは各個室のテーブルに広げる形で置いていた「LINE友達」や「宴会コース」などの案内物を、一目でわかるように掲示できるようになりました。また収納ポケットが取り付けてあるため、中身を自由に差し替えることが可能です。

複数の案内物を整理できる掲示板を各個室に設置

店内装飾のデザインについて

デザイナー 野上 

担当デザイナーからのコメント>

「しゃぶ将軍 田なべ」の世界観、コンセプトである「将軍」を念頭に置いてデザインにあたりました。メインターゲットであるファミリー層を意識し、かわいらしさにこだわっています。

それらのキャラクターをパネルだけでなく、のぼり・タペストリーにも使用することで世界観を統一しました。特に「しゃぶ将軍 家康」の等身大パネルは、店内に設置するだけでインパクトが大きく、お客様をお店の雰囲気に引き込む要素の一つになったと思います。

工夫した点としては「しゃぶ将軍の歴史」年表です。「戦=早食い競争」などの史実をお店に関連する言葉に置き換えて作成しました。信長が桶狭間でポップコーンを食べたり、秀吉が食べ放題でギブアップしたりするところを想像して、クスリと笑っていただけたらいいなと思っています。

「しゃぶ将軍」の等身大パネル

当社に店内装飾を依頼してみての感想

ーあけぼの印刷社に依頼してよかったと思う点はありますか?

2つありますね。1つ目は「提案力」です。最初の打ち合わせで「しゃぶ将軍 田なべ」についてヒアリングいただいた上で、求めていた世界観を具体化しわかりやすく提案してくださりました。また、今回は短い期間で依頼したのですが、要所ごとに方向性の確認をして一気に進められたのが良かったです。

2つ目は工場見学で拝見した「設備力」という強みがあることです。パネル制作にあたり、印刷だけでなくカッティングや加工も同じ工場内で行えるので、キャラクターの切り抜き方など細かな要望にも対応していただけたのだと思います。

工場見学で感じた印刷の設備力と物流の力

ー以前にお越しいただいた工場見学の感想があればお聞かせください。

普段見ることができない印刷工程を実際に目にすること自体が、貴重な体験でした。また茨城に数台しかないという巨大な折り込み輪転機は、見ごたえがありました。他にも、パネルや布への印刷、製本なども驚くものがたくさんありましたが、特に記憶に残っているのは物流です。制作物を仕分けし、配送する後工程まで対応しているビジネスモデルに感動しました。

あけぼの印刷社工場の折り込み輪転機

ホリイフードサービス様の今後の展望

ー今回の店内装飾を経て、ホリイフードサービス様が考える今後の展望はありますか?

社会的な変容の中で、アルコールに関わる外食産業の変化をポジティブにとらえ、柔軟な対応をしていきます。「しゃぶ将軍 田なべ」や「隠れ菴 忍家」などの既存ブランド店舗の経営だけでなく、新しいサービスを提供していきたいです。

インタビューの様子

今後は「Web×印刷」で課題の解決に取り組みたい

ー最後に、今後取り組んでみたいことがあれば教えてください。

店内装飾や、広告に関するサービスに興味があります。しかし今、飲食業界全体に人手不足の課題があります。そのため経営に関わる様々なテーマでの有力な情報提供を求めています。紙とデジタルの親和性をもった施策で、広告運用や求人などの課題解決につながる提案をお待ちしています。

ーこのたびはインタビューへのご協力、ありがとうございました。引き続き、あけぼの印刷社をよろしくお願いいたします

▼ホリイフードサービス株式会社様 公式ホームページ

https://www.horiifood.co.jp/

▼しゃぶ将軍 田なべ 店舗情報

https://www.horiifood.co.jp/brand/?cid=15

あけぼの印刷社で行った店内販促の実績や事例を多数紹介しています。

▼詳しくはこちらをこちらをご覧ください

あけぼの印刷社で行ったオリジナルキャラクター制作の実績や事例を多数紹介しています。

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