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店頭POPは、集客を促進させるためにも重要なツールです。
おしゃれなデザインに仕上げて、販促効果を高めたいという方も多いのではないでしょうか。
店頭POPをおしゃれなデザインにするには、色や文字などのポイントを押さえておく必要があります。
今回は、店頭POPの目的を紹介した上で、おしゃれなデザインに仕上げるためのコツを解説します。
さらに、70年以上にわたって印刷業に携わるあけぼの印刷社が、実際に手がけた店頭POPのデザイン事例なども紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
▼サービス紹介「POP」
https://www.akebono-print.co.jp/service/pop/
もくじ
1.店頭POPの目的とは?
店頭POPを使う大きな目的は、消費者の購買意欲を促進させることにあります。
例えば、店頭POPとしてのぼり旗を設置しておけば、通行人や車のドライバーに対して効果的に商品を宣伝できるでしょう。
また、店頭POPには以下のような目的もあります。
- ・店舗スタッフの代わりに、商品の特徴や価格を伝える
- ・消費者の目につきやすい場所に設置し、スムーズに販促する
- ・季節商品やキャンペーンの内容に合わせて宣伝する
上記の中でも、季節商品やキャンペーンの内容に応じて、店頭POPを使い分けられるのはメリットといえます。タペストリーやのぼり旗、ポスターなどを利用するため、少ない労力で簡単に交換が可能です。
ただし、店頭POPは設置さえすれば良いというわけではありません。
販促効果を高めるためには、効果検証を継続して行い、改善点を反映させていくことが重要です。
2.店頭POPをおしゃれなデザインにするためのコツ
続いて、店頭POPをおしゃれなデザインにする4つのコツを紹介します。
具体的に紹介するので、ぜひチェックしてください。
2-1.手書き風フォントを使う
おしゃれな手書きPOPは、専門の講座があるほど人気を博しています。
しかし、店頭POPを制作する度に毎回手書きで対応していると、他の業務の効率が落ちる可能性もあります。
そこで活用したいのが、手書き風フォント。手書き風フォントを使って制作することで、時間や手間を省いて、簡単に手書きの温かみをデザインへ取り入れられます。
一口に手書き風フォントといっても、種類は豊富にあるため、店舗のブランドイメージに見合ったフォントを選択することが大切です。
あまりに子供っぽいフォントや、読みづらいフォントを選んでしまうと、店頭広告として逆効果になるおそれもあるので注意しましょう。
2-2.3色を目安に制作する
店頭POPに使う色は3色に留めておくことが、おしゃれに見えるコツです。
というのも、極端にカラフルな店頭POPに仕上げると、消費者が見づらい上、訴求ポイントが目立ちにくくなるおそれがあるためです。
商品に合った色を意識しながら使用色を絞ることで、メリハリのあるデザインになるでしょう。
また、色相環を意識すれば、より訴求力の高い店頭POPを制作できます。
色相環とは、赤・青・緑のような色味の違いを環状に表したものです。
例えば、色相環上で隣り合う「類似色」を取り入れると、デザインにまとまりが生まれやすくなります。
一方、色相環上で向かい合う「補色」を取り入れれば、強いコントラストが目を引く仕上がりとなるでしょう。
2-3.文字の数やサイズに気をつける
文字の数やサイズに注意を払うことも、店頭POPをおしゃれに仕上げるためには大切です。
まず、文字数はあまり多くなりすぎないようにしましょう。
なぜなら、文字が多く詰め込まれた店頭POPは、歩行者や車のドライバーに訴求したい部分を読み取ってもらえない可能性があるためです。
説明は箇条書きにしたり、特徴はオノマトペで表現したりと工夫することで、文字数をうまく調整できるでしょう。
また、文字のサイズに関しては、訴求のレベルに合わせて変更することがコツです。
強くアピールしたい部分の文字サイズは大きくして、それ以外の情報は小さくするなど、全体のバランスを取りながらデザインしましょう。
2-4.影・ぼかしでアピールする
文字に影やぼかしのデザインを取り入れることで、立体感が出て店頭POPのアピール力が増します。
特に、ゴシック系など太めのフォントは、影やぼかしのデザインと相性が良いので、全体のバランスを見ながら取り入れていきましょう。
一方、明朝系など細めのフォントは、太くふち取ると見た目のバランスが悪くなるため、背景色に近い色でぼかすのがおすすめです。
3.店頭POPのおしゃれなデザイン事例
ここからは、店頭POPのおしゃれなデザイン事例を3つ見ていきましょう。
あけぼの印刷社が手がけた事例も2つ紹介しますので、ぜひデザインの参考にしてみてください。
3-1.【事例1】トリコロールカラーが印象的な「タペストリー」
1つ目の事例として、牛乳食パン専門店「みるく」の相模原店のタペストリーを紹介します。
こちらのタペストリーは青、白、赤のトリコロールカラーを基調としているため、看板やポスターなども含めて、店舗全体の色味と統一感があることが特徴です。
タペストリーの説明書きを最小限に留めていることで、中央に配置されたソフトクリームやパンの写真の視覚的なインパクトも強まっています。
3-2.【事例2】ゴールド基調がおしゃれな「のぼり旗」
2つ目の事例は、あけぼの印刷社が手がけた「しらとり農場グループ」ののぼり旗です。
茨城県鉾田市白鳥産のさつまいもを使った「おいもスイーツ」をアピールするため、3種類を制作。
のぼり旗はいずれもゴールド基調でレイアウトを揃えているため、おしゃれ感と統一感を同時に達成しています。
また、扱う素材に応じて背景色を変えている点もポイントです。
例えば、「石焼きいも」ののぼり旗は、背景色を黒にすることで湯気を目立たせて、他の2種類とは異なる趣を添えています。
▼【茨城県水戸市】梵珠庵様 焼き芋屋ここの日「のぼり制作」
https://www.akebono-print.co.jp/case/bonjuan/
3-3.【事例3】筆記体がアクセントの「パネル」
3つ目は、高級スーパーマーケットを想定して、あけぼの印刷社が手がけたパネルの事例です。
こちらのパネルは、背景色を黒にすることで高級感を演出している上、筆記体の英語表記がおしゃれなデザインへと仕上げています。
また、メロンの写真や説明文、レシピなどは差し替え可能なため、季節のフルーツに合わせて内容を変更できる点もポイントです。差し替えタイプであれば、おしゃれな店頭POPとして活用できるだけでなく、販促コストの削減も見込めます。
▼あけぼの印刷社ー差し替えパネルサンプル
https://www.akebono-print.co.jp/service/sasikaepaneru/
4.まとめ
店頭POPは、消費者の購買意欲を促進させる役割を持っているため、おしゃれなデザインに仕上げることで購買率アップにもつなげられるでしょう。
おしゃれなデザインに仕上げるには、「3色を目安に制作する」「文字の数やサイズに気をつける」などのコツがあるため、ぜひ取り入れてみてください。
あけぼの印刷社では、のぼり旗やタペストリーなどの店頭POPに加えて、チラシや商品券などの制作にもご対応しております。また、紙媒体の印刷だけではなく、集客課題の解決に向けたマーケティング支援なども可能です。
おしゃれな店頭POPを制作して販促力を高めたいという方は、ぜひあけぼの印刷社までお気軽にご相談ください。
▼あけぼの印刷社ーサービス一覧
https://www.akebono-print.co.jp/service/
▼あけぼの印刷社ーマーケティング支援
https://www.akebono-print.co.jp/service/marketing/