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インターネットの利用が広がり、SNSやWeb広告を用いた販促を目にする機会が増えました。それでもパンフレットをはじめとするオフラインを活用した施策は欠かせません。
今回は手描きのパンフレット制作を検討している方に向けて作り方、制作をする上でのポイントをご紹介します。
もくじ
手描きデザインパンフレットの作り方
上記の道具は最低限用意してください。
描き直しが発生した時のために、用紙は複数枚用意しましょう。
またマーカーは太字、細字など複数の種類があると役立ちます。
①手描きデザインで必要な道具を準備する
必要な道具を準備できていないと途中で買い出しに行かなければならず、制作に集中することができません。
あらかじめ必要な道具は準備しておきましょう。
- ・清書用紙
- ・下書き用紙
- ・鉛筆・シャープペンシル
- ・油性マーカー・水性マーカー
- ・カラーペン・色鉛筆
上記の道具は最低限用意してください。
描き直しが発生した時のために、用紙は複数枚用意しましょう。
またマーカーは太字、細字など複数の種類があると役立ちます。
②手描きパンフレットを作る目的・ターゲットを決める
道具が準備できてもデザインを描き始めるのはもう少し我慢しましょう。
パンフレットを作る上で最も重要なことは目的・ターゲットを整理することです。
なぜなら目的やターゲットにより掲載する情報やデザインが変わるからです。
新店舗オープンの告知であれば、開店日時や場所という情報が最も重要になります。
セールの集客であれば、どのような商品がどれくらい安くなるのかという情報を盛り込まなければなりません。
パンフレットを届けたいお客様の年齢や性別でデザインも変わるため、ターゲットの整理も行いましょう。
例えば小学生に向けたクリスマスイベントのパンフレットを制作するとします。
パンフレットを読む人は小学生なので難しい漢字を使うと読めないかもしれません。
反対に40代の男性に向けたパンフレットを制作する場合、そもそも手描きのデザインが適切ではない可能性もあります。
手描きデザインのパンフレットを作る際は、目的とターゲットの整理から行いましょう。
③パンフレットのどこに何を掲載するかを決める
目的・ターゲットにあわせてパンフレットに掲載する情報を洗い出します。
そして掲載する情報をパンフレットのどこに配置するかを決めましょう。
パンフレットに掲載する内容や配置は「Pinterest(ピンタレスト)」などにあがっている事例が参考になります
事例を見ると以下の3つの要素で構成されている場合が多いです。
- ・イラスト
- ・伝えたいメッセージ
- ・お店の情報
出典:デザイン雑記帳
こちらの写真は東京都小平市で開催されたチラシ作り講座のパンフレットです。
「思わず手に取るチラシを作ろう」というメッセージ、イラスト、開催についての基本情報で構成されています。
④文字情報を入れる
パンフレットのどこにどのような情報を掲載するのかを決めたら、まずは文字情報を入れるところから始めましょう。
実際に使用する文章を反映するようにしてください。
文章を書き起こすことで、紙のサイズに対して文字の大きさや分量は問題ないか確認することができます。
⑤イラストなどで装飾をする
文章を記載したパンフレットに装飾をします。
イラストや線を入れたり色を付けたりして、読みやすいパンフレットを作りましょう。
イラストに自信がない場合は、著作権フリーのイラスト素材サイトを活用してみてはいかがでしょうか。
⑥印刷
装飾を行った後は誤字や脱字がないかを改めて確認しましょう。
特に問題なければ印刷をします。
- ・自宅・オフィスで印刷
- ・コンビニで印刷
- ・印刷会社で印刷
印刷の方法は上の3つの方法が一般的です。
印刷枚数が少なく、時間を節約したい場合は自宅・オフィスやコンビニでの印刷をおすすめします。
印刷枚数が多く時間をかけてでも品質を担保したい場合は、印刷会社に依頼してみてはいかがでしょうか。
あけぼの印刷社ではパンフレット・チラシの印刷をしています。
パンフレットは1,000部あたり90,000円から印刷を承ります。
手描きデザインのパンフレットのポイント
手書きデザインのパンフレットを作る上でのポイントをご紹介します。
パンフレットに余白を作る
パンフレットには十分な余白を確保しましょう。
パンフレットの周囲、文字や段落間、イラストの周りなどの余白が重要です。
文字やイラストを詰め込み、余白がないと読みづらいパンフレットになります。
色を使いすぎない
パンフレットで使用する色は2〜3色程度に留めましょう。
多くの色を使用すると、統一感がなく、手描き感も薄いパンフレットとなってしまいます。
パンフレットの下部から描く
下部にはお店の場所や連絡先、イベントの詳細など重要な情報を記載することが多いです。
またそれらの情報はある程度のスペースが必要になります。
パンフレットの上部から描きはじめるとスペースが足りなくなる場合がありますので、パンフレットは下部から描き始めましょう。
手描きデザインのパンフレットの事例
手描きデザインの参考にするために事例を知りたいという方も多いのではないでしょうか。
Pinterestを参考に3つ手描きパンフレットをご紹介します。
夏至のピクニックマーケット(北海道十勝市)
出典:Pinterest-夏至のピクニックマーケット(北海道十勝市)
こちらは北海道十勝市で開かれた夏至のピクニックマーケットの手描き風パンフレットです。
野菜や食べ物のイラストを使い、どのような商品が取り扱われているのかを表現しています。
訴求メッセージ、詳細情報、主催者情報という3段階での構成となっています。
洋食専門店Bistro Harty(岡山県岡山市)
出典:Pinterest-洋食専門店Bistro Harty(岡山県岡山市)
岡山県にある洋食屋さんの手描きパンフレットです。
お店のメニューをイラストにすることで、とてもわかりやすくなっています。
情報量が多いですがイラスト・地図・メニューがそれぞれ区切られているため、読みづらさは感じません。
広報講座(東京都小平市)
東京都小平市で開催されたプロのデザイナーによるチラシ制作講座に関するパンフレットです。
タイトルや動物の手の絵は手書き風で描かれています。
パンフレットの周囲や文字の間に十分な余白が確保されており、とても読みやすいパンフレットです。
手描きデザインのパンフレットを簡単に作る方法
「手描きだと修正が面倒だ」、「パンフレットをゼロから手描きで作るのは難しい」と感じる方も多いのではないでしょうか。
手描きデザインのパンフレットを少しでも簡単に制作する方法をご紹介します。
パソコンで手描き風パンフレットを制作する
「手描きパンフレットは修正が面倒だ」、「自分では上手にイラストを描けない」という方もいると思います。
そのような方はパソコンで手書き風のパンフレットを作ってみてはいかがでしょうか。
手描きフォントやフリーイラストサイトを活用すれば、簡単に手描き風のパンフレットを作ることができます。
手描きで誤字や脱字が発生すると、パンフレットを最初から描き直さなければなりません。
パソコンを利用するとすぐに修正することができます。
外注する
スキル的にも工数的にも自分でパンフレットを作るのが難しい場合は、外注してみてはいかがでしょうか。
手描き風のパンフレットを作りたいという要望を出せば、そのような方針で対応してくる制作会社も多いと思います。
お金と時間を要しますが、質の高いパンフレットが出来上がります。
あけぼの印刷社のパンフレット制作サービスについて
あけぼの印刷社は培ってきた印刷技術を生かし、パンフレットのデザインはもちろん製本方法や紙質までお客様のご希望を伺いながら制作しています。
パンフレットの制作実績
焼きいもの通販サイトを運営する茨城県の大倉商事様の会社案内パンフレットの制作を担当しました。
メインの製品である焼きいもを全面に押し出した表紙に仕上げています。
パンフレットの内側には仕入れから発送までを一貫して担う強みとオリジナル商品の魅力を伝えるデザインです。
あけぼの印刷社の特徴
当社にはデザインのプロフェッショナルが在籍しています。
経験を活かしお客様に満足いただけるパンフレットを制作いたします。
あけぼの印刷社の特徴
- ・丁寧なヒアリングを行います
- ・短時間・低価格で大量印刷が可能です
- ・お客様にあわせた最適なプランをご提案いたします
お客様のイメージをパンフレットにしっかり反映できるように丁寧なヒアリングを行います。
お客様のパンフレット制作の予算にあわせて最適なプランをご提供いたします。
当社の印刷機は細かい文字や模様まで美しく仕上げることができます。
また、乾きやすい顔料油性インクを使用するため、大量の印刷を短時間で仕上げることも可能です。
当社のパンフレット制作についての詳細はこちらをご覧ください。
手描きパンフレットの制作は簡単6ステップ
手描きデザインのパンフレットは6つのステップで作ることができます。
パソコンがあれば、手書きフォントと無料のイラストを使って誰でも簡単にデザインが可能です。
自分で作るのが不安であれば外注を検討してみてはいかがでしょうか。
あけぼの印刷社ではパンフレットの印刷はもちろん、デザインも承ります。
お気軽にご相談ください。