【お知らせ】あけぼの印刷社茨城町工場にて消防訓練を実施しました

お知らせ

2022年1月12日に、あけぼの印刷社茨城町工場にて「消防訓練」を行いました。

「企業でも消防訓練を実施するの?」と思われる方もいますよね。未だに消防訓練は小学校などの教育現場で実施されるものという認識が強いです。しかし、乾燥しやすい冬の時期は火事の発生率も高まります。また、地震の多い日本ではいつ火災が発生してもおかしくはありません。

今回は、茨城町消防本部ご協力のもと、工場から出火したという想定で訓練を行いました。

(この日の気温は6度。寒かった!)

消防訓練の様子

火災報知器が鳴り、「お・か・し・も(押さない・駆けない・しゃべらない・戻らない)」を意識しながら、屋外へ避難します。部門ごとにグループになって速やかに工場から出て行きました。

集合場所は当社の駐車場です。逃げ遅れている人がいないか、人数確認を行います。

消防本部の方々から、火災時の注意についてお話してもらいました。「火災の際は初期消火が重要です。ただし身の安全が最優先なので、深追いはしないように」と指導を受けました。

消火器の使用方法を教えてもらい、実際に消火器を使った訓練を行いました。もちろん、安全栓を抜くところから始めます。

「火事だー!!」と大きな声で伝えてから消火を行います。ホースの先端をしっかり持ち、火元を狙って噴射します。訓練の際に使用した消火器では、消火剤ではなく水が噴射されます。それでも本番と変わらない意識で消火に臨むことができました。

消火ホースを用いた訓練も行いました。大きなホースを使って水を噴出するなんて貴重な経験ですね。

終わりに

消火器や消火ホースは災害時にしか使うことがないため、いざという時に慌てずに使用するためにも、訓練が重要になります。

初期消火ができることで被害を抑えることができ、自分だけでなく仲間や地域住民の命を守るために役立ちます。今回のように、実際に自分で消火器具を使った経験が火災時に活かされるはずです。

また火災の場合は、地域間の協力も不可欠になります。消防訓練の経験を地域にも還元できればと思います。

茨城町消防本部の皆様、ご協力ありがとうございました!

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