【厳選事例をご紹介!】企画担当者必見のクリスマスキャンペーン5選

マーケティング

紅葉が色づきはじめ、秋を感じる今日この頃。各社年末の一大イベントクリスマスに向けてのマーケティング施策を検討しているところでしょう。

日本でも大きなイベントの一つなので、クリスマス商戦に向けて販促に繋がるキャンペーンを実施する企業が多いようです。

 ・クリスマスキャンペーンの企画を任されたがアイデアが浮かばない
 ・クリスマスキャンペーンを検討する前に事例を知りたい

そんな方向けに、本記事ではクリスマスキャンペーンの様々な事例を集めました。自社で企画する際の参考にしていただければと思います。

クリスマスキャンペーン事例

近年のクリスマスキャンペーンはSNSでの開催が中心になっています。2大SNSのTwitterとInstagramそれぞれに事例を紹介していきます。

Twitter編

コカ・コーラ 「リボンでありがとうチャレンジ」(2018年)

コーラのラベル部分がリボンになる「コカコーラリボンボトル」が2018年10月29日より発売開始されました。そのボトルには「アタリ」が仕込まれており、総計100万名様にスイーツが当たる仕様です。

「誰かに感謝の気持ちを伝える時に一緒にコカコーラを渡そう」というコンセプトの元、「#リボンでありがとうチャレンジ」と題して、3つの企画が連動したクリスマスキャンペーンが行われました。

一番の目玉企画は、人気アプリTikTokへの動画投稿キャンペーンをTwitterで告知したもの。コーラを使ったTikTok動画を募集し、参加してくれた人の中から100名様にQUOカードをプレゼント。

さらに特別賞では、クリスマスイブに渋谷の屋外ビジョンでその動画が放映されるという、とても豪華なプレゼントが用意されていました。

出典:https://twitter.com/CocaColaJapan/status/1068671470530772992?s=20 |コカ・コーラ

17 Live クリスマスキャンペーン(2018年)

台湾発のライブ配信アプリ17 Liveは、日本でもテレビCMが放映されるなど今勢いのあるアプリです。

その17 Liveが実施したクリスマスキャンペーンでは、「クリスマスを一人で過ごす人」にフォーカスしました。クリスマスを一人ぼっちで過ごすことを「クリぼっち」と呼んで、ハッシュタグには「#クリぼっち自慢」とつけるのを参加条件としました。

投稿内容は​​「最高のクリぼっちの過ごし方」、もしくは「これまでのクリぼっちエピソード」という指定があり、投稿後に応募フォームを入力してエントリーは完了。

当選者には女優の泉里香さんから直接プレゼントがありました。

「クリスマスに一人ぼっちであることは、なんとなく恥ずかしい」という雰囲気をあえて逆手にとり、SNSの「共感」の拡散力をうまく使った事例です。

出典:https://twitter.com/17LiveJP/status/1073080105302396928?s=20 |17 Live

こどもチャレンジ(株式会社ベネッセコーポレーション)しまじろうからお手紙が届くクリスマスキャンペーン(2019年)

SNSで参加すると嬉しい特典がつくようにしたのが、しまじろうでお馴染みの「こどもチャレンジ」で実施されたキャンペーンです。

キャンペーンタイトルにもなっている「しまじろうからのクリスマスお手紙」が抽選で500名様に、もしくは図書カード500円分が30名様に当選するというものでした。

公式サイトからそのまま応募も可能ですが、SNSにお手紙を投稿することで以下3つの嬉しい特典を付与しました。

 ・プレゼントが追加で当たる
 ・選べる抽選プレゼントの当選率が3倍にUP
 ・しまじろうからのお手紙の内容がオリジナルverにグレードアップ

有名なキャラクターからお手紙が届くということで、子どもに嬉しいクリスマスキャンペーンの事例です。キャンペーンサイトには、SNSに実際に投稿されたお手紙がたくさんシェアされています。

出典:https://kodomo.benesse.ne.jp/cp/santa/ |株式会社ベネッセコーポレーション

Instagram編

ニトリ 「#ニトリのクリスマス 写真投稿キャンペーン」(2018年)

「おねだん以上、ニトリ」というフレーズでお馴染みのニトリでは、2018年に写真投稿キャンペーンが実施されました。

出典:https://www.instagram.com/p/Bpn2uPsHxOX/ |ニトリ

用意するのは「ニトリのクリスマス商品」で、新商品といった指定はなく、以前購入した商品でも良いため参加しやすいキャンペーンです。抽選で計12名様にニトリ商品が当選するというものでした。

参加条件の「#ニトリのクリスマス」「#mynitori」のタグをつけた2500件以上のニトリ商品の写真投稿で溢れました。投稿には4000件以上のいいね!もつき、成功したキャンペーン事例といえるでしょう。

OZmall 「OZmall編集部と読者でつなぐクリスマスバトン」(2015年)

最後に、女性向けメディアのOZmallが実施した参加型のInstagramキャンペーンをご紹介します。

キャンペーンのテーマは、「みんなに教えたい、クリスマスの素敵なスポットやアイテムの写真を投稿しよう」。自身が撮影したクリスマスの素敵なスポットやアイテムを「#オズクリスマスバトン」のハッシュタグをつけて投稿してもらうというもの。

楽天市場で使えるポイントギフトカード5000円分のプレゼントやブランドバッグなど、豪華なプレゼントを揃えたり、モデルや編集部も参加するなど豪華なクリスマスキャンペーンでした。

クリスマススポットやアイテムの写真で溢れるというなんともクリスマスらしいキャンペーンです。「#オズクリスマスバトン」を通じて、「今年のクリスマスはどこに行こうかな」と考えられるという、ユーザー目線の優れた企画といえるでしょう。

出典:https://www.ozmall.co.jp/xmas/photo/ |OZmall

まとめ:ついつい参加したくなるクリスマスキャンペーンがおすすめ

すでに11月も半分が過ぎましたが、11月1日からクリスマスキャンペーンを走らせている企業もあるのではないでしょうか。

「準備はまだこれから」という企業さまは、遅くとも12月1日には、クリスマスキャンペーンを開始できるように準備を進めておきたいものです。

今回事例を5つご紹介しましたが、いずれもクリスマスらしい豪華なプレゼントが用意されていました。

気軽に参加できる条件にし、豪華なプレゼントを用意することで、ついつい応募したくなるクリスマスキャンペーンになるでしょう。

ぜひ今年のクリスマスキャンペーンの企画の参考にしていただければと思います。

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